心の教育の日
ただ今，地域が育む「かごしまの教育」県民週間中です。フリー参観二日目は，「心の教育の日」として全学級の道徳授業を観ていただきました。
１・２年生は，自分やお友達のよいところについて考えました。「個性の伸長」は共生社会の実現に欠かせない大切な指導内容で，檍小でも全学年の指導計画に位置付けています。
最後に，学級の友達のよいところをカードに書いて，渡してあげていました。みんなカードをもらってうれしそうでした。
３・４年生は，「お母さんのせいきゅう書」という資料を読んで話し合った後，お家の人にしてもらっていることをノートに書き出していました。家族みんなで協力し合って，楽しい家庭をつくろうという気持ちをもってくれれば嬉しいです。
書き終えた子供たちは，手慣れた手つきで自分のノートをタブレットで撮影，送信。みんなと共有していました。普段からさまざまな学習で活用しています。
５・６年生は「すれちがい」という資料を読み，身近な友達とトラブルになったとき，どのような気持ちをもてばよいかを考えました。ノートに書いた後は２人の登場人物になりきって，役割演技（セリフ発表）をしていました。
男女とも登場人物の気持ちに寄り添って発言し，まわりの子もしっかり聞き，気付いたことを付け加えてあげるなど盛り上がっていました。「自分と異なる立場や意見にも，謙虚で広い心で接する」大切さを理解し，これから先，豊かな人間関係を築いてほしいですね。
